売れている営業マンは商談で何を話しているのか?

売れている営業マンは商談で何を話しているのか?
「貴方から家を買いたい」と言われる
住宅営業マンになる50のヒント
売れている住宅営業マンは商談で何を話しているのか?
住宅営業マスターNori
はじめに
「なんか好き」と思われる営業マンが受注できる。
なんで一生懸命がんばっているのに契約できないのか・・・。
努力は報われないのか・・・。
こんな悩みを持ったことはないですか?
不思議なことに住宅営業職では、
頑張れば頑張るほどお客様が遠ざかることがあります。
もしかしたら原因はちょっとした一言なのかもしれない。
もしかしたら原因は思い込みなのかもしれない。
本来、一生懸命な営業マンは好かれるはずです。
努力の角度を今より1度変えてみる。
自分の思い込みに気がつく。
ちょっとしたきっかけが住宅営業マンを幸せにします。
貴方に幸せな営業マンになれる「ヒント」をご用意しました。
本文から頑張った分だけお客様から好かれて契約していただける
そんな幸せな住宅営業マンになれることを応援しています。
住宅営業マスターNori
1 「ご挨拶だけさせてください。」
初回接客で警戒しているお客様に自己紹介するためのフレーズです。
お客様には住宅営業マンと売り込みはセットだと思われています。
「だけ」をつけることで
「ご挨拶だけはしますが強引には売り込みません」と伝わります。
きっと自己紹介のハードルが下がります。
☞警戒心を解くために 「だけ話法」で挨拶してみよう。
2 「いまの内容がお客様の知りたいことでしたか?」
お客様の質問に簡潔に答えた後に使います。
お客様の真意を確認するためでもあり
丁寧で親切な印象を与えることもできます。
回答が的を射ていればお客様は満足され
「ありがとうございます、大丈夫です。」と、次に展開していきます。
もし知りたいことと違っていたら、
「いえ、そうじゃなくて。」と続きます。
丁寧さが好印象を生んでいくのです。
☞信頼を得るために
一つ一つ丁寧に答え確認しよう。
3 「お礼状を目の前で書きお渡しする。」
接客、商談の終わりに書きます。
お礼状は郵送だけと思いこんでいませんか?
予め用意していたハガキに
お客様の前で感謝の気持ちを書いてみましょう。
書き終わったら
「本日は誠にありがとうございます。」と
目をみて両手でお渡しします。
☞お礼ハガキは直接手渡しと郵送の2種類ある。
初回では手渡しもしよう。
4 「はい。」
お客様と会話する時の返事です。
「はい、はい、はい。」と素早く3回続ける返事はやめましょう。
返事は1回だで完結です。
繰り返すと雑な印象を与えてしまうのでもったいないです。
「あれ、本当に聞いているのかな?」と思われます。
お客様の気持ちに雑念を入れないように気をつけましょう。
「はい。」も「いいえ。」も
どちらも返事は1回で完結です。
☞雑念を与えないために
返事は「はい」と1回だけ。
5 「なるほど。」
お客様の話しが終わってから使います。
「なるほど。」は
「貴方の話しを傾聴し、理解・共感しました。」の略です。
お客様はもっと話したくなります。
「なるほどですね。」ではなく「なるほど。」です。
「ですね。」がつくと軽いのです。
うなずきがあると、もっとお客様に好かれます。
☞共感するために
「なるほど。」と うなずこう。
6 「もし条件が合わなければお断りください。」
プラン依頼等を勧める時に使います。
お客様は話しが進むほど警戒心が強くなります。
商談が逃げられない袋小路に見えているのです。
警戒心を和らげるための、逃げ道を用意しましょう。
逃げ道がある冒険は安心して参加できます。
警戒心が薄まるため、プランが依頼しやすくなるのです。
☞次回アポのために逃げ道をつくろう。