サルに襲われる住民 けが人相次ぐ

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サルに襲われる住民 けが人相次ぐ
広島ニュースTSS 先月から住民がサルに襲われる被害が相次いでいる山口県岩国市玖珂町。地区の住民を不安に陥れているサル。17日、TSSの記者がその現場を取材しました。 【五十川記者】 「あっこいる。あっこいる。あ、いた。屋根の上でこちらを見つめています。時刻は午前7時です」 日の出とともに住宅地に姿を現したのは”ニホンザル”。 山口県岩国市玖珂町の阿山北地区では先月から住民がサルに襲われる被害が相次いでいます。 近くの住民はゴミを出すだけでも市の職員に付き添ってもらうなど、不安な日々を過ごしています。 【サルを服を引っ張られた住民】 「この棒、ちょっといいですか?。サルをこう~。何もなかったらね不意に襲われたら大変じゃし。家の前におるんよ。着いてきてくれる?これ?何か持っていたらね・・・護身用の靴ベラ。ここが家です。家の中にいてこれを開けようとする。ガタガタガタって」 Qサルが玄関の扉を開けようとする? 「開けようとする」 サルは少なくとも3匹いて生後間もないとみられる子ザルの姿も・・・。 早朝を中心に動きが活発化します。 【五十川記者】 「木の茂みから住宅街を伺っています。住宅と道路1本隔てたすぐ山の、木の茂みから様子をうかがっています」 すると・・・ 【五十川記者】 「サルが崖から姿を表しました。一気に下りてきました下りてきました」 (サルが住宅地に) 【益田カメラマン】 「そっちいった!」 【五十川記者】 「サルが今住宅に入ろうとしました。大丈夫ですか。悲鳴が聞こえたもので大丈夫でした? 【住民】 「大方家に入るところでした」 【五十川記者】 「よかった。ありがとうございます」 撮影中、サルが人を襲うことはありませんでしたが、再び斜面をよじのぼり、山に身を潜めました。 周辺では10年以上前から数匹のサルが住みついていましたが、人を襲うことはありませんでした。 しかし先月から人を襲うようになり、これまでに6人が腕や足をかまれるなどの被害が確認されていて地区の住民を不安に陥れています。 16日も女子高校生が左足首付近を引っかかれ軽いケガをしました。 人を襲うようになった理由は分かっていません。 サルの出没を巡っては、広島県廿日市市でも目撃情報が昨年度に比べ3倍に増えていて、GPS・位置情報で行動範囲を把握する取り組みが始ったばかりです。 ”人を恐れないサル”が増えていることについて専門家は・・。 【広島市安佐動物公園・畑瀬淳 学芸員】 「1番はサルが出てきても怖くない状況が街の側にできてきているということです。皆さんの高齢化が進んで、サルが恐れる若い男性が日中にいない状況が増えてくる。さらに家庭菜園とかで食べるものがたくさんある状況が呼び寄せる要因の1つだと思います。相手の目を見る=喧嘩をふっかけたことになっちゃいますので、まず見ないこと。もう1つは速やかにその場から立ち去る」 岩国市では市の職員が17日朝から見回り時間を30分早め3人態勢で警戒にあたっていますが、依然としてサルは隙を見て家の敷地に入り込み、エサを探し求めています。 市は近日中に専門の業者に依頼し、サルを捕獲する考えです。 広島ニュースTSS

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