三重大病院汚職 元教授に有罪判決

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三重大病院汚職 元教授に有罪判決
 三重大医学部付属病院(津市)を舞台にした贈収賄事件で、第三者供賄罪と詐欺罪に問われた元臨床麻酔部教授・亀井政孝被告(56)の判決が19日、津地裁であった。柴田誠裁判長は亀井被告に懲役2年6月、執行猶予4年、被告が代表理事を務める一般社団法人に追徴金200万円(求刑・懲役4年、追徴金200万円)を言い渡した。 【写真】三重大学病院 津地裁  起訴状では、亀井被告は2018年3月、小野薬品の薬剤を積極的に使う見返りに、同社から大学名義の口座に寄付金名目で200万円を振り込ませたほか、19年8月、医療機器納入に便宜を図る見返りとして、「日本光電工業」(東京都)に、自身が代表理事の団体の口座に200万円を振り込ませたとされる。また、部下の元准教授と共謀し19年9月~20年4月、小野薬品の薬剤を使ったとする虚偽の明細書を提出して診療報酬計約80万円を詐取した、としている。  これに対し、弁護側は、小野薬品からの200万円は「通常の寄付で賄賂ではない」と反論し、詐欺罪についても、元准教授の単独の犯行だったとして、ともに無罪を主張していた。一方、日本光電からの第三者供賄罪については、起訴事実を認めていた。

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