不適切研究 JAXA理事長らを処分

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不適切研究 JAXA理事長らを処分
古川聡宇宙飛行士の研究に「不適切行為」があったとして、記者会見で頭を下げるJAXAの佐々木宏理事(中央)ら=東京都千代田区で2022年11月25日午後2時3分、前田梨里子撮影  医師の古川聡・宇宙飛行士(58)が研究代表者を務めた医学研究でデータの捏造(ねつぞう)や改ざんが多数見つかった問題で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11日、山川宏理事長と鈴木和弘副理事長を厳重注意、有人宇宙技術部門担当の佐々木宏理事を訓告とする処分を発表した。処分は10日付。 【不適切行為があった閉鎖環境施設とは】  3人は1月の1カ月間、給与の10%の受け取りを辞退する。山川理事長は「研究全体の科学的価値が毀損(きそん)され、組織に対する信頼を失わせる事態を招くこととなった。深くおわび申し上げる」とするコメントを発表した。  JAXAは2022年11月、古川飛行士が代表者を務め、16~17年に実施した研究で、存在しないデータを作成したり、評価をわざと書き換えたりするずさんな行為が多数見つかったと発表していた。この研究には一般から募集した計42人が被験者として参加していた。  古川飛行士らは12日に記者会見し、この問題の説明と謝罪をする見通し。【鳥井真平】

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