仕事で「全員野球」死語? 考察

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仕事で「全員野球」死語? 考察
ここ一番に「おじさんビジネス用語」を使ってみたら…【時事通信社】  今回は私が最初の転職で失ったもののお話です。私は、新卒で入社した三菱倉庫という会社を28歳の時に退職した後、キャリアコンサルタントになろうと決意し人材紹介企業であるJACリクルートメントという会社に転職しました。面談、求人開拓、履歴書添削、模擬面接など私がしたかった経験のすべてができ、しかも職場関係も良好で何も不満はない・・・はずなのですが、半年ほど経過した頃、「なんだか物足りない、普通にあるはずのものがないけれども、それが何なのか分からない」とモヤモヤした状態に陥りました。(金澤美冬・おじさん専門ライフキャリアコンサルタント) 【写真特集】ON・プロ野球黄金期 長嶋茂雄  しかし、そんな中、支店全体のミーティングをした際にやっとその理由が判明したのです。これから全員一丸となって頑張っていこう、というムードが高まる中、誰もあの言葉を言わないのです。あの言葉とは「全員野球で行こう!」です。今こそ言ってしかるべきなのに、誰も言わない…と、前職ではそこここに、飛び交っていたある種の言語が全く使われていないことにやっと気付いたのです。それが、今回お話する「おじさんビジネス用語」です。 三菱倉庫野球部に所属した金澤美冬さんにとって「全員野球」の衰退は…(金澤さん提供)【時事通信社】  「おじさんビジネス用語」とは、「おっさんビジネス用語」とも言われていて、仕事を円滑にするためのサラリーマンの共通言語とも言えるものです。代表的なものに、「全員野球で行こう」(訳:全員一丸となって頑張ろう)や「仁義を切る」(訳:一言伝える、根回しする)などがあります。ある時は会議で、ある時は仕事の引き継ぎ時に、さらには飲み会や部下の指導などあらゆる場面で飛び交うはずのものなのですが、2社目は20代30代の社員ばかりだったため、そもそもおじさんが存在しないことにより、全く使われていなかったのでした。今回は、その魅力、時代による変遷などについて、実際に使っている50代60代の想い、そして20~40代がどう受け止めているかヒヤリングした内容を交えつつ考察していきたいと思います。

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[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス - 経済 仕事で「全員野球」死語? 考察