入居者が職員殺害 遺族が施設提訴

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入居者が職員殺害 遺族が施設提訴
All Nippon NewsNetwork(ANN) おととし11月、大阪市の老人ホームで、女性職員が殺害された事件で職員の遺族が「施設側の安全対策が不十分だった」として、施設側に損害賠償を求めて提訴しました。  ヘルパーだった榊真希子さん(当時68)は、おととし11月、大阪市平野区の老人ホームで1人で夜勤中、入居者の男(当時72)に金づちで殴られ、殺害されました。  男は直後に自殺し、容疑者死亡のまま書類送検されて、不起訴となりました。  訴状などによりますと、男は、事件の3日前に別の入居者に殴る蹴るの暴行を加え、けがをさせるなどしたといいます。  遺族は、「施設側が、男の危険性を認識しながら、十分な安全対策を取っていなかった」として、およそ3900万円の損害賠償を求めて提訴しました。  榊さんの長女:「(事件3日前の暴行は)激しめに殴ったりとかしていたみたいなので。注意喚起をちゃんと本当にしていたのかな」  施設側の代理人弁護士は提訴前の取材に、「事件の中身は、第三者にお話しできません」としています。 テレビ朝日

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[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス - 地域 入居者が職員殺害 遺族が施設提訴