出産費用 病院で30年以上課税ミス

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出産費用 病院で30年以上課税ミス
tvkニュース(テレビ神奈川) 川崎市の3つの市立病院で出産費用の消費課税に誤りがあったことがわかりました。返金の対象者は、把握できただけでも1万1000人にのぼっています。 川崎市病院局 担当者 「 このような事態を招いたことを誠に申し訳なく、深くおわび申し上げます」 川崎市病院局によりますと、1991年の消費税法の改正で非課税とされた出産に関する費用について、30年以上にわたって課税扱いとして処理していたということです。 会計が誤っていたのは川崎病院、井田病院、多摩病院の3つの市立病院で、該当するのは妊娠反応検査や新生児聴覚スクリーニング検査など6つの項目です。 返金の対象は、記録が残っている会計データをもとに確認できただけでも、3つの病院を合わせておよそ1万1000人620万円ほどにのぼり、1人あたりの最高額は3080円となっています。 川崎市病院局では今後、対象者に文書を送り、そのほかにも該当する可能性のある人には個別に対応するとしています。 川崎市立川崎病院 担当者 「どのくらい返信があるかがまだ全然見えない状況なるべく申請の手間を省いて申請してもらえるような形で対応していきたい」 tvkニュース(テレビ神奈川)

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