博多刺殺 姿見せぬ娘に電話した母

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博多刺殺 姿見せぬ娘に電話した母
女性が襲われたとみられる博多駅前の現場付近を調べる捜査員ら=福岡市博多区で2023年1月16日午後8時16分、矢頭智剛撮影  16日夜に福岡市博多区博多駅前2の路上で女性が男性に刺された後、死亡した事件で、福岡県警は17日、女性は同県那珂川市恵子、会社員、川野美樹さん(38)と確認されたと発表した。 【地図】女性が男に刺された博多駅西側の現場  「ショックです。言葉にならない」。事件から一夜明けた17日、亡くなった川野美樹さん(38)の親族の女性(82)は言葉を絞り出した。  女性によると、川野さんの母親は16日夜、自宅の最寄り駅まで娘を迎えに行ったが、いつまで待っても姿を見せなかった。不審に思った母親が川野さんの携帯電話を鳴らすと、電話口に出たのは警察官で「(川野さんは)心肺停止です。博多署に来てください」と告げられたという。  お互い行き来する間柄だったという女性は1年前、「夜景を見せたい」と川野さんに誘われ、長崎県佐世保市のハウステンボスまで一緒に旅行した。「ダンスが好きで、明るい性格」といい、10代後半には沖縄県のダンススクールにも通い、芸能界を夢見た時期もあったという。  一人娘の母親でもあった川野さん。現場近くにあった勤務先の人材派遣会社では、役職に就くほど期待されていたという。18日は川野さんの39歳の誕生日。「毎年、ステーキ肉を贈っていた。それももう届けられない」。笑顔を思い返すように語った後、視線を落とした。【土田暁彦】

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