博多刺殺 待ち伏せされた可能性も

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博多刺殺 待ち伏せされた可能性も
女性が襲われたとみられる現場付近に集まった捜査員ら=福岡市博多区で2023年1月16日午後7時半、矢頭智剛撮影  16日夜に福岡市博多区博多駅前2の路上で女性が男性に刃物で刺された後、死亡した事件で、女性はストーカー被害を複数回、福岡県警に相談していたことが17日、捜査関係者への取材で判明した。女性の胸などには複数の刺し傷や切り傷があったことも明らかになった。県警は強い殺意に基づく殺人事件とみて、現場から逃げた男性の行方を追うとともに、ストーカー被害と事件との関連を慎重に調べている。 【騒然とする博多駅前の事件現場】  亡くなったのは同県那珂川市恵子、会社員、川野美樹さん(38)。川野さんは16日午後6時15分ごろ、JR博多駅近くで男性に刃物で刺されたとみられる。意識不明の状態で病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。  県警によると、遺体には頭や胸、腹部に複数の刺し傷や切り傷があった。川野さんの勤務先は現場周辺の博多駅近くにあり、職場を把握された上で待ち伏せされ、帰宅途中に襲われた可能性もある。逃走した男性は30~50代ぐらいで黒の上着を着用し、包丁のような刃物を持っていたという。  捜査関係者によると、川野さんはかつて交際していた30代男性から、関係解消後も待ち伏せやつきまとい行為が続いているとして2022年10月以降、県警に複数回相談していた。  県警は男性に繰り返し警告し、同11月にはストーカー規制法に基づく禁止命令も出していた。男性は命令に応じる姿勢を見せ、その後は目立ったトラブルは確認されていなかったというが、事件後は消息不明となっているという。  県警は、この男性が事件についても何らかの事情を知っている可能性があるとみて行方を捜している。【河慧琳、佐藤緑平】

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