大阪の覆面強盗 逮捕者計10人に

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大阪の覆面強盗 逮捕者計10人に
大阪府警本部  大阪市天王寺区のマンション一室に覆面姿の強盗団が押し入り、計800万円相当の金品が奪われた事件で、大阪府警は1日、自称建設作業員の山本悠真(30)=堺市南区=や建設作業員の高井啓充(ひろみつ)(25)=奈良県橿原市=の両容疑者ら3人を強盗と住居侵入の疑いで逮捕したと発表した。山本、高井両容疑者は指示役とみられ、この事件の逮捕者は計10人になった。 【地図】関東各地、これだけの強盗事件が連続した  他に逮捕されたのは無職の今村音哉(おとや)容疑者(22)=堺市南区。府警は3人の認否を明らかにしていない。  逮捕容疑は共謀して1月20日未明、天王寺区生玉町の14階建てマンション一室に侵入。30代の住人女性を脅し、現金680万円とバッグなど(計約100万円相当)を奪ったとされる。女性にけがはなかった。  府警捜査1課によると、これまでに逮捕した容疑者の供述から、山本容疑者らが事件を指示した疑いが浮上した。実行役らは女性宅の部屋番号を知らされて強盗に入ったという。【郡悠介、洪玟香】

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