巨人 水族館と一体型の球場を計画

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巨人 水族館と一体型の球場を計画
緑と広い空に囲まれた「東京ジャイアンツタウン」。球場と水族館が一体となって新たな賑わいを創り出す(イメージ)  読売新聞東京本社、読売巨人軍、よみうりランドの3社は25日、東京・稲城市のよみうりランド遊園地に隣接するエリアで計画する「TOKYO GIANTS TOWN」(東京ジャイアンツタウン)の構想が固まったと発表した。巨人と読売新聞東京本社が進める新ファーム球場の建設計画に、新たによみうりランドが参画。国内で初めてとなる水族館と一体型の球場を建設すると共に、周辺に飲食やスポーツ関連施設などを設けることも計画している。 【写真】2023年の新ユニホームも  巨人は2016年10月に新ファーム球場を新設する東京ジャイアンツタウン構想を発表。当初は23年3月に開業予定だったが、新型コロナウイルスの影響もあり、20年7月に球場の設計など計画を見直すことを発表していた。  今回の計画の中心となる新GIANTS球場は、多摩丘陵に溶け込む開放感あふれるスタジアム。収容人数は約2700人で、中堅122メートル、両翼100メートルの人工芝の球場となる。芝生の外野席やカウンター席なども備え、かつての多摩川グラウンドのように、選手とファンの距離の近さを重視している。  最大の特徴は、レフトスタンドの後方に、よみうりランドが手がける本格的な水族館を併設すること。芝生席が広がる外野席からコンコースを通って、水族館へ行くことができる。多摩地区では唯一の内陸型水族館となり、大自然の海中環境を人工海水で再現。大型水槽の中を歩くことができる水中回廊や、アシカなどの生態を間近で観察できるゾーンを設ける。水族館と一体となった球場は国内では初めてとなり、スポーツとエンターテインメントが融合したボールパークとなる。  他にも飲食店やスポーツ関連施設も誘致予定で、総事業費は250億円以上となる。新GIANTS球場のオープンは25年3月を予定。水族館も合わせたグランドオープンは、26年度中の見通しとなっている。完成後は新球場を2軍、現在のジャイアンツ球場を3軍が使用する。  場所は最寄りの京王よみうりランド駅から徒歩15分程度で、駅からはシャトルバスを運行予定。小田急読売ランド前駅と京王よみうりランド駅を結ぶ路線バスも利用できる見込みとなっている。周辺にはよみうりランド遊園地やフラワーパーク「HANA・BIYORI」があるほか、24年3月には新温浴施設もオープンする予定。新たなにぎわいの拠点となるべく、「東京ジャイアンツタウン」構想を進めていく。 報知新聞社

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