恵方巻きの大量廃棄、改善を 労組がコンビニ大手3社に要望書 | 毎日新聞

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恵方巻きの大量廃棄、改善を 労組がコンビニ大手3社に要望書 | 毎日新聞
恵方巻きの食品ロス問題を訴えるSDGsユニオンの荻田航太郎委員長(左)ら=東京都内で2023年2月1日、吉永磨美撮影  毎年、節分後に大量廃棄される恵方巻きについて、食品ロス問題の改善などを目指す労働組合「SDGsユニオン」が1日、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンのコンビニ大手3社に廃棄ロスの改善を求める要望書を提出した。その後に開いた記者会見で、食品廃棄作業を経験したコンビニ店員らの4割がそのストレスで退職したとのアンケート結果を明らかにした。  ユニオンの荻田航太郎委員長は記者会見で、コンビニ店長や店員に対する「販売ノルマの強要」などが廃棄ロスの要因になっていると指摘。荻田氏は「売れ残った商品を(マイナス分として)原価に含めずに計算し、食品ロスを加盟店に負担させるコンビニの仕組みが廃棄ロスを助長している」と強調した。 毎年、大量に作られる恵方巻き=大分市府内町で2022年2月3日午後0時34分、今野悠貴撮影  ユニオンはコンビニ大手3社に恵方巻きの販売ノルマや廃棄量について尋ねたが、いずれも「把握していない」などの回答が寄せられたという。  また、昨年9月に開始したアンケートはこれまでにコンビニや食品工場で働く109人が回答した。自由記述欄では「仕事のために『もったいない』と感じる気持ちを押し殺すのはとてもつらい」「犯罪を犯すような罪悪感だった」などの感想が寄せられた。【吉永磨美】

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