成田空港 2日にも爆破予告の電話

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成田空港 2日にも爆破予告の電話
爆破予告のため緊急着陸し脱出用シューターが出たジェットスター・ジャパンの機体(7日午前、中部国際空港で、読売ヘリから)  成田発福岡行きのジェットスター・ジャパン501便を爆破するとの予告電話があった成田空港で、今月2日に台湾の航空会社の便についても爆破予告の電話があったことが、捜査関係者などへの取材でわかった。いずれも電話の発信元がドイツと通知されるなど手口に共通点があり、千葉県警は威力業務妨害容疑を視野に捜査している。 【写真】滑走路が閉鎖された影響で混雑する出発ロビー(7日、中部国際空港で)  捜査関係者などによると、爆破予告があったのは成田発台北行きスターラックス航空801便で、電話で「金を用意しろ」などと告げられた。同便は離陸前で、乗客を降ろした後、千葉県警が機体や荷物などに爆発物がないか確認した。不審物は発見されず、約1時間半遅れて午後3時10分頃に出発した。  7日にあったジェットスター・ジャパンの爆破予告と同様に、電話は英語で機械の音声のように聞こえ、発信元はドイツと通知されていたという。  ジェットスター・ジャパンの爆破予告では、同便が中部国際空港に緊急着陸。乗客は、脱出用シューターで機外へ避難し、男女5人が擦り傷などの軽傷を負った。

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