航行不能の護衛艦 流出油ほぼ回収

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航行不能の護衛艦 流出油ほぼ回収
周防大島沖の瀬戸内海で航行不能になった海自護衛艦「いなづま」=山口県周防大島町で2023年1月10日午後4時50分、本社ヘリから上入来尚撮影  10日午後0時10分ごろ、山口県の周防大島から南約5キロの海上で、海上自衛隊の護衛艦「いなづま」(全長151メートル、基準排水量4550トン)が浅瀬に乗り上げ、自力航行が不能になった。乗組員ら約190人にけがはない。現場周辺で少量の油の流出を確認したが、船体に浸水はしていない。広島海上保安部や海自が詳しい経緯を調べている。 【写真特集】海自の護衛艦が航行不能 山口県周防大島沖  いなづまは現在、現場でいかりを下ろして停泊しており、海自が損傷箇所の確認後にえい航する方針。  広島海上保安部によると、午後0時半ごろ、いなづまから「船体に大きな振動があった」と第6管区海上保安本部(広島市)に無線で連絡が入った。いなづまは船尾のスクリューが海底の岩に衝突した可能性がある。事故直後に海面で確認された油膜はほぼ回収されたという。  いなづまは広島県尾道市の因島にあるドックで整備を終え、この日午前7時45分ごろに試運転でドックを出発。同県呉市の海自基地に向かっていた。【根本佳奈、木下翔太郎】

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