JR東オフピーク定期券 3月に販売

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JR東オフピーク定期券 3月に販売
JR東日本のロゴ JR東日本は27日、首都圏で平日朝のラッシュ時は使えない代わりに、運賃が約10%安くなる通勤向けの「オフピーク定期券」を来年3月18日から販売すると発表した。オフピーク定期の導入で通常の定期券は約1・4%の値上げとなる。新型コロナウイルス禍などで高まった時差通勤のニーズに対応し、混雑緩和を図る狙い。この日、斉藤鉄夫国土交通相に申請していた運賃変更が認可された。 【写真】駅員に「カメラ」装着、トラブルの際には録画も JR東によると、オフピーク定期券の対象エリアは茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川の5都県の一部区間で、16線区約280駅。発着駅の両方がエリア内に入っていることが条件。移動区間が私鉄や地下鉄にまたがる場合、JR東の区間分のみ割引対象となる。 駅ごとに平日午前5時台~9時台にピーク時間帯を設け、その間に出発駅の改札機を通過する場合、オフピーク定期であっても普通運賃を支払う。利用には交通系ICカード「Suica(スイカ)」が必要だ。 また、JR東は同じ日から駅のバリアフリー化に向けた整備費を確保するための運賃値上げも実施。その分がオフピーク定期券の制度導入で変動した運賃に加算される。 例えば千葉-東京間の1カ月間の通勤定期券は現行で1万9430円。バリアフリー料金を含めた運賃改定後は、通常定期券が550円加算される一方、オフピーク定期券は1670円の減額となる。 通学定期券はいずれの運賃改定から対象外となる。 駅ごとのピーク時間帯や発売額などのほか、同社のポイントサービス「JREポイント」の対象エリア変更の詳細は、同社のホームページ上で公開している。 JR東はオフピーク定期券の導入後も、値下げ分が値上げ分と相殺され、運賃収入は変わらないと想定。ただ、過分な増収がみられた場合について、同社の市川東太郎副社長は「プラス(還元)策を実現しないといけない」としている。

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[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス - 経済 JR東オフピーク定期券 3月に販売