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ジャングルポケットの(手前から)おたけさん、太田博久さん、斉藤慎二さん=2022年11月7日、東京都内(宇野貴文撮影) 千葉県八千代市出身で、お笑いトリオ「ジャングルポケット」として活躍する斉藤慎二さん(40)。人々に笑顔を与え続ける仕事の原点や、今年の目標を聞いた。 【写真】ジャンポケ斉藤さんと妻でタレントの瀬戸サオリさん 「どんな笑いであれ、人が笑っているということに到達できたら、それだけで満足です」 そう語るが、もともとお笑いには「興味がなかった」という。高校時代、その片鱗をうかがわせるような出来事があった。思えばそのとき、お笑いへの道が開けていたのかもしれない。 野球部の3年生を送る会で、全校生徒の前で人気アイドルグループ「嵐」の曲を踊ることになり、100人いる部員の中からなぜか5人のうちの1人に選ばれたという。そこで、真剣にやっていたのに笑いが起きた。他のクラスの人に「こんな面白いやつみたことないよ」といわれた。「このときに笑いの世界に行こうとはならなかったがとても気持ちよかった」と振り返る。 吉本興業の養成所に入る直接のきっかけとなったのは、短大で演劇を学んだ後に、船橋市で営業の仕事をしていたとき、「俳優を目指しているなら芸人になれば」と上司から冗談で言われたことだ。その話を真に受けて翌日退職し、養成所に入った。その上司にはとても驚かれたという。 養成所での生活は、想像と違った。周りを見て「これだったら勝てるかも」と自信を持ち、授業も頑張って受けていたが、なかなかやりたいことが合う人がおらず、入ってからコンビを3組解散。ただ、1人でやる勇気はなかったという。ジャングルポケットを結成するまで苦しい時間が続き、現在は「相方に恵まれた」と話す。 住まいは東京だが、八千代市は「落ち着く」場所だ。「駅前は変わってしまったが、学生生活は(ショッピングセンターの)「ユアエルム」で過ごし、ユアエルムに(芸人として)戻って来たい、と思いながらまだ立てていない」と思いをはせる。 千葉県内ではほかにも成田山が好きで、毎年初詣にも訪れるという。東京ディズニーランド(浦安市)には毎月、子供を連れて行く。中山競馬場(船橋市)には仕事で行く。「千葉、船橋を盛り上げたい気持ちが強い」と語る。 今年の目標は、「テレビに出続けること」だ。「平行線は良い意味。上を目指しているからこそ平行でいられる」。理想は兄弟漫才コンビの中川家。「舞台やテレビなど、全てですごいレベルで戦っている。なれないけれど、そういう人がいるのは目標になる」と話す。 今までで一番うれしかったのは、新幹線で出会った30代くらいの男性に「死のうと考えていたけど、斉藤さんのコントを見てまだ自分が笑えると思い、生きていていいんだと思えた」と伝えられたことだ。 「つらい経験もしたけど、笑わせる仕事に就いて、こういう人が1人でもいるならやっていけるなと。その時の言葉があったから救われる」。その思いを胸に今年も活躍を誓う。「生でみると違う迫力なので、ぜひ、芸人の集大成が見られる劇場に足を運んで見に来てほしい」と語った。 (前島沙紀) ■さいとう・しんじ 昭和57年生まれ。八千代松陰高卒業まで千葉県八千代市で過ごす。NSC東京校12期生として吉本興業に入社し、平成18年にお笑いトリオ「ジャングルポケット」を結成。29年から八千代市の「やちよPR大使」も務める。バラエティー番組に多数出演するほか、俳優や声優としても活躍している。

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